鄒浩(すうこう) 嘉祐五年(1060)〜政和元年(1111) 字・志完 常州晉陵の人 元豊五年の進士 張繹が言った。 「鄒浩は極諫がたたって罪を得たので、世間ではその正直さを売ったのではないかと疑いました」 先生(程頤)は次のように答えた。 「君子が人に対するには、過あるとことに過ないことを求めるべきで、過ないところに過あるのを求めてはならない」