唐介(とう かい)
大中祥符三年(1010)〜熙寧二年(1069)
字・子方
謚・質粛
江陵の人
天聖八年の進士



唐介はある日政府から帰り子供達に言った。
「私は政府に勤め、知っていることで言わないことはない。桃李をお前たちのために栽培したことは一度も無く、荊棘はとても多い(子供達のためになるような事は一切せずに、邪魔になるようなことばかりしている)。しかし、お前たちが出世するかは運命であるから、自分で努力するように」