申不害は京の人で、(韓の前身である)鄭の国の賤臣だった。 学問で韓の昭侯に仕えようとし、昭侯は宰相として登用した。 国内は政治と教育をおさめ、国外では諸侯をおさえること15年であった。 申不害が死ぬまで、国はよく治まり兵は精強で韓を侵すものは無かった。 申子の学の基礎は黄老であるがその主たるものは刑名学である。 著書は2篇あり、その名は『申子』である。
申子の学の基礎は黄老であるがその主たるものは刑名学である。 著書は2篇あり、その名は『申子』である。